わかやま暮らしの始め方

継業支援事業【特別編】学生インタビュー④ in 田辺市龍神村

お客さんのタバコの銘柄も覚えてますよ

古久保 厚子さん(ふるくぼ あつこ)
古久保商店

田辺市龍神村

 

-どんな活動をしていますか?

食べ物から文房具などの日用品まで、幅広く販売しています。今では件数が減りましたが、配達も行っています。6時から21時半まで開いていて、ほぼ年中無休ですね。昔は山で仕事をする人が多かったので、その人たちに利用してもらいやすいように早朝から開いていました。以前はスポーツ用品も売っていましたよ。

 

-はじめたきっかけはなんですか?

もともと主人の実家がお店をやっていて、結婚をきっかけに手伝いを始めました。主人が会社に勤める傍ら、私がお店をしています。もう42~43年経ちますね。主人と私の代が三代目で、100年以上は続いているんですよ。

 

-一番大切にしていることはなんですか?

コミュニケーションと信頼ですね。お店にはいろいろな人が来てくれて、触れ合えるのがとても嬉しいんですよ。あと、お店の商品の代金はもちろん、お客さんの顔や吸う煙草の銘柄まで覚えていますね。例えば、お客さんがおつりをあまり確認しないのも、信用してくれてるってことなのかと思いますね。

 


-今後の目標を教えてください

元気なうちは、お店を続けていきたいですね。信頼とお客さんとのコミュニケーションは、変わらず大切にしていきたいです。

-どんな方に継業してもらいたいですか?

どんな人というより、継ぎたい人がいたら継いでもらえたら、うれしいですね。やっぱり、今まで龍神村のこの地で100年以上も続いてきたものなので、それを引き継いでくれたら、先代も喜ぶと思います。


-移住してくる人に期待すること?

もちろん、このお店を続けていってほしいと思います。あと、東京ばかりが栄えていて、田舎が置き去りのイメージはあるので、子供の支援だけではなくて、仕事の支援をしてほしいですね。例えば、下請けの会社をつくるなど。雇用が生まれれば、龍神村が盛り上がると思うので。村全体のことを考えていってほしいですね。