わかやま暮らしの始め方

継業支援事業【特別編】学生インタビュー⑧ in 田辺市龍神村

一途に人を思う 地域最後の小売商

森本 健蔵さん(もりもと けんぞう)
森本商店
田辺市龍神村

 

-どんな活動をしていますか?

食品を主に扱う商店を営んでいます。午前6時30分から午後6時30分まで、水曜日以外は土日も含めて休まず営業しています。お客さんは1日多いときで20人くらい来ます。1人で切り盛りしているので1日中お店にいなくてはいけないのは大変ですが、地域の人々のことを思うとやっぱり辞められないですね。

 

-はじめたきっかけはなんですか?

戦後に父がシュロ縄製品の商店を開き、その数年後に金物や化粧品、電気製品の取り扱いを始めたので、幼い頃から手伝っていました。徐々に雑貨部門を任されるようになり、最終的には父からお店を譲り受け、現在まで60年間営業を続けています。

 

 

-一番大切にしていることはなんですか?

それはやっぱり「地域の人々を思うこと」ですね。龍神地域には、このお店以外にスーパーや商店がほとんどないので、病気で倒れないように日頃から健康には気を配っています。また、しっかりと地域の人々の需要にあった良い品物を届けられるよう、商品を厳選したり、お客さんが訪れる時間に合わせてお店を開けたりしています。
-今後の目標を教えてください

昔は龍神地域にも私のお店と同じようなお店がたくさんあったのですが、今ではこの界隈で私のお店が最後の1軒になってしまったので、あと数年は続けたいなあと思っています。