和歌山県高野町の東部に位置し、標高600mの小さな里山で約390人が暮らす富貴地区。
かつては、十津川街道の宿場町として栄え、古くから漢方薬に利用される薬用作物の大和当帰や豆類等の農業や薄板、檜紐等の木材加工業が営まれてきました。
しかし、就学や就業により後継者となる若者は都市部へ流出、農業を支えてきた農業者の約60%は70歳以上の高齢となり年々耕作されない農地が増加の一途を辿り、江戸時代から続いてきた大和当帰の栽培農家は1件を残すのみとなっています。
このような状況を打開すべく、現存農家の栽培技術を繋ぐ人物の確保が喫緊の課題となり、栽培技術習得の機会創出や生産の拡大、就農に至るまでを支援することとしています。
本業務は原則「地域おこし協力隊」の活動を通して、農業技術や経営ノウハウを習得することとしており、将来、本町で大和当帰栽培の就農をめざす方を募集します。
次の条件を全て満たす方を採用の条件とします。
(1)応募の時点で3大都市圏等に在住し、委嘱後に高野町に生活の拠点を移すことができる方 (住民登録票の異動必須)
(2)高野町の特性や風習を尊重し、人と積極的にコミュニケーションを図ることができ、地域住民と協働して活動できる方
(3)心身共に健康で誠実に職務を行うことができる方
(4)土日および祝日の行事参加や夜間の会議など、不規則な勤務に対応できる方
(5)普通自動車免許を取得している方(AT 車限定可)
(6)パソコンの一般的な操作ができる方(メール、ワード、エクセル等のソフトウェアの操作)
(7)農繁期は1日の活動時間を延長したり、休日に活動する場合があり、その分は農閑期に休日を多くするなどして、年間を通して所定の活動時間となるよう調整。なお、隊員は、町と雇用関係のない個人事業主のため、超過勤務手当や休日勤務手当等は支給されません。
※上記の3大都市圏とは、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、岐阜県、愛知県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県および
奈良県、並びに札幌市、仙台市、新潟市、静岡市、浜松市、岡山市、北九州市、 および福岡市のうち、過疎地域自立促進
特別措置法、山村振興法、離島振興法、半島振興法および 小笠原諸島振興開発特別措置法に指定された地域外の地域
2023年03月06日 ~2024年02月29日
作成中
高野町観光振興課移住定住・地域振興室
〒648-0281 和歌山県伊都郡高野町高野山636
TEL: 0736-56-2780 FAX: 0736-56-2770
【JOIN】https://www.iju-join.jp/cgi-bin/recruit.php/9/detail/56245
【日本仕事百科】https://shigoto100.com/2023/03/townkoya2.html
〇申込方法、審査方法については上記URLよりご確認ください。