
会社情報
事業者名(会社名) | 虹のネ農園 |
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住所 | 和歌山県有田川町 |
業種 | 農林水産業 |
事業内容 | 無農薬のみかんや梅の栽培、加工 |
和歌山県有田郡有田川町。ミカンの産地として知られるこの地域にに、Uターンで新規就農した松本祐典さん・朱里さんが営む「虹のネ農園」があります。
ニュージーランドとオーストラリアでの海外生活の経験を持つ松本さん。現地で出会った自然と調和した持続可能な暮らし方『パーマカルチャー』を知り感銘を受けます。そんななか、実家が江戸時代から続くみかん農家で、自分自身も土いじりが嫌いではないことを思い出し、これを実践したいと、農家になることを決意。
地球にとって持続可能で、安全安心なみかんづくりを目指して自然栽培のみかんを作るナチュラルファーマーとして活動しています。
今回体験できる内容
「虹のネ農園」では、主に、無農薬でみかんや梅を栽培していますが農作物の加工や販売だけではなく、その取り組みは多岐に渡ります。
例えば、みかんの収穫で有田に訪れる「みかんバイト」同士の交流会として「みかんギャザリング」を企画したのもその一つ。3年目を迎え200名を超える方が参加してくれるほどになりました。地域の仲間と一緒まちづくりにも積極的に参画しています。
松本さんとの一緒の仕事をすることで、環境負荷の少ない無農薬栽培のことはもちろん。「農業」を軸に、どのように人と人を繋ぎ、地域全体を盛り上げているのかも学ぶことができるでしょう。
移住のきっかけ
松本さんは、日常生活の中でも環境に優しい取組をさまざまな形で実践し、自然と調和した持続可能な暮らしを実現しています。
例えば、松本さんの乗るディーゼル車は本来の軽油だけではなく、食用油の廃油でも走れるように調整されている他、家のお湯は太陽の光を利用して行うなど、地球に優しいアイデアがいくつも取り入れられています。それは「持続可能なライフスタイルのモデル」として和歌山県から表彰を受けるほどです。
虹のネ農園での体験は、地球に優しく持続可能な「しごと」と「くらし」を考える、良い機会になるはずです。
注意事項
宿 泊 場 所 :近隣宿泊施設