和平農園

人と自然が共に豊かになれる持続可能な暮らしを追求

会社情報

事業者名(会社名) 和平農園
住所 紀の川市
業種 農林水産業
事業内容 循環型農業、古民家再生

和平農園のある紀の川市は、西は県都和歌山市に、北は大阪府泉佐野市に隣接する、和歌山県北部の地域です。関西空港や京阪神への交通アクセスが良く、他方、温暖な気候と清流・紀の川がもたらす水資源にも恵まれ、農業生産量は県内随一、食料自給率は57%に達しています。

そんな紀の川市に広大な土地を購入し、10年前に移住した、和平農園の袋谷直樹さん。以来、果物や野菜など多品目の農作物を育てたり、敷地内に複数ある古民家を改修したりしながら、自然の循環の中での暮らしを追求しています。

袋谷さんが目指しているのは、パーマカルチャーの実現です。パーマカルチャーとは、パーマネント(永続性)、農業(アグリカルチャー)、文化(カルチャー)を組み合わせた造語で、農業を軸に、人と自然が共に豊かになる持続可能な暮らしを実現するための考え方のこと。

袋谷さん自身まだ挑戦の最中ではあるものの、これまで実践を通じて蓄えてきた知識や技術を、この体験で惜しみなく参加者に共有したいと話します。

「私も最初は何も知りませんでした。周りの人々に助けられながら今に至ります。だから私も、いい話はどんどん伝えていきたい。そうすれば、みんなでレベルアップできますからね。

参加者の方々には、自然と共生する暮らしの魅力を感じてもらえたらうれしいです。それが、それぞれの場所で持続可能な生活を実践する、きっかけになるといいですね」

今回体験できる内容

和平農園で体験できること、袋谷さんから学べることは、多岐にわたります。例えば、DIYによる小屋作りや建物の補修、持続可能な農法の実践、自然素材を活用した生活用品の製作、コンポスト作りや廃棄物の再利用法、再生可能エネルギーの活用法など。

「農業では、光合成細菌を利用した土壌改良や、水耕栽培による効率的な野菜生産などを実践しています。自然の力を最大限に活用することで化学肥料に頼らない農業が実現可能だということを、体験を通じて知っていただきたいです。また、古民家の改修体験では、物を大切にすること、何でも自分の力で作ることが可能だということを、伝えられたらと思っています」

袋谷さんのこうした知識や技術は、全て移住後に培われたもの。年齢問わず、自分より何か一つでも光るものを持っている人から積極的に学び、その知識を広げていくことを大切にしてきたそうです。

「参加者に求めるのはチャレンジ精神。自分にできるかどうかではなく、新しいことに興味を持てる人、挑戦する意欲のある人に、ぜひ来ていただきたいです」

袋谷さんは、参加者との出会いにも、期待を寄せています。

 

しごと・暮らしの特徴

実は袋谷さん、前職は証券会社に勤めるサラリーマンでした。そんな生活から一変、なぜ自給自足の生活を目指したのか、その動機を次のように語ります。

「阪神・淡路大震災と、東日本大震災の経験から、お金だけでは生きていけないことを痛感しました。人が生きていくために本当に必要なのは生産する力。自分の手で物や食料を作れることが何より重要だと思ったのです」

日本中、また世界にも目を向けて移住先を検討しましたが、最終的に選んだのは、出身地の大阪府泉佐野市にも近い、和歌山県の紀の川市でした。

「世界情勢も不安定で、災害もいつ起こるか分からない世の中、将来的にはこの和平農園を、家族や地域のシェルター的存在にしていけたらという風にも考えています。やりたいことはまだまだ尽きません」

和平農園での体験、袋谷さんとの交流は、自身の今後の生き方を見つめ直すきっかけになると同時に、現代社会が直面する環境問題や災害への備えにも、一つの光を示してくれそうです。

体験スケジュール例 ※2泊3日の場合

1日目(13:00~17:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.「和平農園」の仕事の説明
3.仕事の体験
・DIYによる小屋作りや建物の補修
・持続可能な農法の実践(光合成細菌の活用、水耕栽培など)
・自然素材を活用した生活用品の製作
・コンポスト作りや廃棄物の再利用法
・再生可能エネルギーの活用法(ソーラーパネルの設置など)
※実際の仕事状況や、参加者の要望・適性に合わせて行います。

2日目(9:00~17:00)
1.仕事の体験
・DIYによる小屋作りや建物の補修
・持続可能な農法の実践(光合成細菌の活用、水耕栽培など)
・自然素材を活用した生活用品の製作
・コンポスト作りや廃棄物の再利用法
・再生可能エネルギーの活用法(ソーラーパネルの設置など)
※実際の仕事状況や、参加者の要望・適性に合わせて行います。

3日目(9:00~15:00)
1.仕事の体験
・DIYによる小屋作りや建物の補修
・持続可能な農法の実践(光合成細菌の活用、水耕栽培など)
・自然素材を活用した生活用品の製作
・コンポスト作りや廃棄物の再利用法
・再生可能エネルギーの活用法(ソーラーパネルの設置など)
※実際の仕事状況や、参加者の要望・適性に合わせて行います。
2.体験の感想、質疑応答
※1泊2日から調整可能です。

アクセス

名手駅より川原保育所前下車徒歩6分

補足事項

最少催行人数:1名
宿泊場所:和平農園
集合場所:和平農園
その他:2025年8月は農園敷地内の作業が入るため、体験の受け入れはできません。

体験経費

参加費:無料
交通費/宿泊費/食費:自費負担

 

体験者の声

お忙しいなか、とても優しく親切に受け入れていただきました。深く感謝申し上げます。
住宅の改修工事の現場で、改修工事の作業がお忙しい中にもかかわらず、丁寧に説明していただき、洗浄や片付けなどを体験させていただきました。現場では初めての経験ばかりで、新鮮で驚きの連続でした。古い住宅の材料を再利用し、住宅を再生するための様々な考え方に触れることができ、大変勉強になりました。
また、紀の川のまちを車でぐるっと回って案内してくださり、まちの美しい景色や風土を五感で感じることができました。さらに、移住者コミュニティの拠点にも連れて行ってくださり、移住者の方たちとお話をする機会も作ってくださいました。その上、産直市場に連れて行ってくださり、地元で生産されている農作物をたくさん見る機会も作ってくださいました。そのようなことを通して、地域住民目線での暮らしの体験ができ、移住のイメージがとてもしやすくなりました。
それから、和平農園様の敷地のパーマカルチャーシステムの説明やたくさんの種類の植物の由来や生育状況を丁寧に説明していただきました。菌を生かした肥料づくり、自然エネルギーの利用や様々なものを再利用する姿勢に感銘を受けました。立派なサウナを手作りされていました。

袋谷さんのまず何でもチャレンジしてみる精神が素晴らしかったです。あきらめずビジョンを完成させるために前進する姿に勇気と元気をいただきました。うまく物事が進まないときも、試行錯誤をして困難を乗り越えていく場面を何度も目撃し、必死で生きていくこと、人間力を鍛えることなど、とても大事なことを学びました。
袋谷さんの様々な本質的な話をお聞して、帰る頃には、物事を見る目が変わりました。
夕食をご一緒していただき、共に食べながら、社会こと、地域のこと、人間のこと、幅広くさまざまなお話しができたことも、とても楽しく、大変ありがたいことでした。短い期間でしたが、たくさんのことを教えていただき、優しく温かく受け入れていただき、深く感謝申し上げます。さまざまな地域住民目線の暮らし体験を通して、移住や農業の理解が深まりました。本当にありがとうございました。(愛知県在住)
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①「しごと・くらし体験」の感想
素敵な体験を企画していただきありがとうございました。私の想像していたことを遥かに上回る経験をさせていただき、とても充実した時間を過ごすことができました。
今回東京都から離れて移住することも視野に考えていましたが、早急に決断することは一度止めておき、様々な選択肢のある人生で自分はどう生きることに幸せを感じるのか再度向き合ってみようと思います。
改めて貴重な機会を提供いただきありがとうございました。全てが私の人生の財産となりました。

②体験先へのメッセージ
東京都に戻ってきて、体験がいかに自分の貴重な財産であったのかをすごく実感します。
恐らくお一人で作業された方が円滑に進む部分もあったかと思いますが、何事も私が経験できる機会を提供いただきありがとうございました。また、私の滞在期間が良くなるように、都度求めているものと取り組む内容が合っているのかを気にしてくださりありがとうございました。期待通りどころか遥かに上回る出会いや体験をさせていただきました。
この体験が人生を振り返った時にターニングポイントだったと自信を持って言えるように、そして再会した時に袋谷さんに自分の成長を喜んでいただけるように、これからの人生を歩んでいきます。感謝の言葉では言い表せないほどの時間でした。
袋谷さんからのこれからのご活躍とご健康を切に願っています。(東京都在住)
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