
| しごと暮らし体験・副業コースとは? 和歌山での副業を、“現地体験”からはじめられるコースです。副業を始める前に現地を訪れ、業務内容や価値観がマッチした副業先をコーディネートします。 |
会社情報
| 事業者名(会社名) | 有限会社野上工芸 |
|---|---|
| 住所 | 和歌山県海南市沖野々55-10 |
| 業種 | 製造業 |
| 事業内容 | 成形合板加工の技術を駆使した曲げわっぱ弁当箱・おひつ・丸盆の製造・販売など |
| SNS |
紀州漆器(黒江塗)の伝統産地として知られる和歌山県海南市。古くから木工が盛んなこの土地で、合板を曲げる独自の技術を60年以上受け継いでいるのが「有限会社野上工芸」です。
二代目代表の野上さんは、お父様から事業を引き継いで7年。手掛けるのは、薄い板に熱と圧をかけて美しい曲線を生み出す「成形合板加工」。先代から受け継いだその特殊な技術を用いた、手芸における刺繍枠のシェア80%を誇り、他社の追随を許しません。
数年前からは、この技術を一般のお客さまにも届けたいという想いから、曲げわっぱの弁当箱「〇彩 -ensai-」、おひつ「〇結 -maruyui-」、丸盆「◯華 –maruhana-」を展開。天然木ながら電子レンジの使用が可能な弁当箱「〇彩 -ensai-」は、2024年には第17回 海南こだわりブランドにも認定されました。
職人とパートを含む4〜5名が働く工房は、手を動かしながら自然と会話が生まれるアットホームな空気感。ミーティングは長め、内容の7割は仕事と関係ない話、と野上さんは笑います。「肩肘を張らなくて良いです。副業をしていただく方も、フランクな距離感で同じ方向を向いて進められたら嬉しいですね」と話す野上社長の人柄が、そのまま社風になっています。
成形合板加工の確かな技術力をもとに、お弁当箱・おひつ・丸盆などの輪製品を展開して数年。知ってもらうための取り組みは積極的に続けてきました。ただ、製品に自信はあっても、市場のニーズを正確に捉え、ブランドを軌道に乗せるための「販売」が追いついていないという課題感があります。
今後さらに新しい商品を企画開発していくためにも、収益の構造を強化したい。そのための副業パートナーを募集します。
「とりあえずやってみる。自分には30%しかできなくても、誰かの力を積極的に借りてやり遂げる」というのが野上さんの仕事のスタンス。社外の視点から自社を深く理解し、主体的に提案・実行してくださる方を歓迎しています。
副業の仕事内容
野上工芸の販路は、デジタル(楽天などのECモール等)からアナログまで複数のチャネルにまたがっています。それぞれの売上構成や成長余地を整理し、「次の一手」を描いていく仕事です。
既存販路の数字を読み解いて何を伸ばし何を絞るかを判断し、注力する施策や目標を設計します。月に数回壁打ちをしながら、既存商品(弁当箱・おひつ・丸盆)の売上を軌道に乗せていく役割です。
・既存販路の総点検と販路ごとの成長余地の整理
・新規販路開拓も含めた戦略の設計
・注力する販路の選定と施策の優先順位付け
・売上・利益の目標設計、月次の進捗モニタリング
・経営者との戦略相談・意思決定のサポート
製品には自信があるが、販売は手探り。それが現状の課題です。販路をリードする立場で、ブランドを次のステージへ運んでいく役割が期待されます。
「こういう方向性はどうですか」「ここが弱点じゃないですかね」と率直に言ってくれる人が来てくれると進めやすい、と野上さんは話します。完璧な答えを出すことより、一緒に考えながら動いていくことを大切にしています。
野上さんと直接対話しながら戦略を考え、施策を動かし、手応えをすぐ確認できる。本業ではなかなか積めない経験です。60年続く職人の技術に触れる時間は、自分のキャリアや物事の見方にも、新しい視点が得られるでしょう。
募集要項
| 職種 | 販売戦略アドバイザー |
| 求める人物像 | ・販売戦略の設計から実行までを推進できる方。 ・待ちの姿勢ではなく、自社をよく見て主体的に提案・実行できる方 ・肩肘を張らずフランクにコミュニケーションが取れる方 ・工芸品や伝統技術に興味のある方は大歓迎です(必須ではありません) |
| 契約期間 | 3ヶ月 〜 6ヶ月/ 双方の合意により延長の可能性あり ※月10〜20時間程度のリモート業務を想定 |
| 想定報酬 | 月額5万円(業務委託契約) |
野上さんからのメッセージ
そんなに身構えなくていいです。結果が全てじゃないし、絶対こうなりますって保証もできない。
でも、こういう方向性はいいんじゃないかな、一緒にやってみましょうって感じで来てもらえたら。うちの技術を知ってもらった上で、フランクに同じ方向を向いて進んでいける方と一緒にやっていきたいです。
事前の現地体験
副業コースでは、副業を始める前に現地体験を行なっていただきます。一度実際に事業者のもとへ足を運び、仕事内容や現場の雰囲気を体験いただくための時間です。体験を経て双方が合意した段階で、副業がスタートします。
現地体験スケジュール(実際の仕事状況によって変更があります)
1日目(13:00〜17:00)
・ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
・工房の見学/会社の事業概要のご説明
2日目(9:00〜15:00)
・板が弁当箱になっていく成形合板加工の工程見学
・弁当箱の組み立て体験 → ご自身で組み立てた弁当箱をお持ち帰り
・社長との対話/販路・課題のディスカッション
・体験の感想、質疑応答
注意点
木工の工房のため、木くずや埃が多い環境です。また空調設備が限られるため、秋〜冬の来訪が快適です。動きやすい服装でお越しください。
体験経費
・参加費:無料
・交通費/宿泊費/食費:自費負担
・宿泊場所:近隣の宿泊施設
副業マッチングの流れ
▼ STEP1:応募
応募フォームより、これまでの経歴や志望理由を添えてお申し込みください。
▼ STEP2:事前面談
事務局より応募者へご連絡し、ご希望やご質問をお伺いします。
▼ STEP3:現地体験
事業者のもとへ足を運び、仕事内容や現場の雰囲気を直接体感していただきます。
▼ STEP4:正式応募
現地体験を踏まえて、応募者・事業者の双方が合意した場合、副業契約に進みます。
▼ STEP5:副業開始
業務委託契約を締結のうえ、事業者と相談しながら副業をスタートします。

