中家農園

質の高い特産品を栽培するこだわり農園

会社情報

事業者名(会社名) 中家農園
住所 和歌山県紀の川市下鞆渕729
業種 農林水産業
事業内容 柿、黒豆、えんどう、キュウリの栽培

紀の川市の鞆渕(ともぶち)は、初夏には真国川を中心とした清流にホタルが飛び交うキャンプスポットとして知られています。標高400mの山間部に位置するため、高原の爽やかな気候で四季を通して過ごしやすいエリアです。

そんな朝晩の気温差が大きい高原独特の気候を活用し、柿や黒豆などの特産物を栽培しているのが「中家農園」です。「気温が下がる夜に耐えている分、細胞がしっかりと成長し養分を溜め込むため、日持ちがする美味しい野菜や果物が育つ。」と代表を務める中家眞樹さんは語ります。

中家さんは、県外で公務員として働いた後、16年前に故郷である鞆渕に戻り農業を始めました。「親の農園を継承しているので、新たに始める人に比べたら恵まれていた。」と当時を振り返ります。

それでも最初は成果を出せず、「このままやっていけるのだろうか」と求人雑誌をめくることもあったのだとか。しかし「その不安に耐えて作物と向き合っていると、パッと晴れるように突破口が開ける瞬間がある。」と中家さん。

真剣に学ぶ気持ちがなければ、その瞬間はいつまでたっても訪れません。農業の醍醐味を知り尽くした中家さんから仕事への向き合い方を学びましょう。

今回体験できる内容

柿、黒豆、えんどう、キュウリを栽培している中家農園では、作付や施肥、剪定、収穫など様々な農作業を行います。しかし、品質にこだわる中家さんは「知識のない人に安易に作物に触らせることはできない。」と話します。

それは、真摯に作物と向き合っている証です。ですから、時期や時間帯、天候などを鑑みて、その時々の最適な仕事を体験させてもらいましょう。

中家さんも農業を始めた頃は、先代とは違うことをしようと意気込んでいました。しかし「父との歴然とした差に、自分の畑を隠してしまいたい。」と思うほどの苦い経験をしたそうです。

適地適作という言葉があるように「その土地に受け継がれてきたノウハウに背くのは時間の無駄。良いものをたくさん作る技術を身に付けるのが、収入アップの一番の近道。」と次第に考えを改めていきました。

「まずは、人の真似をするんです。全てゼロから始めようとするから難しくなる。その土地で作られているものを8割ほど作って、残りの2割で新しいチャレンジをすればいい。」

動物に畑を荒らされたり、作物に虫がついて売り物にならなかったり、農業に従事していると、挫けそうになることがたくさんあります。プロのノウハウは、それを乗り越える助けになるはずです。

仕事・くらしの特徴

「農業で独立するというのは、起業するのと同じ。それをわかっていない人は意外に多い・」と中家さんは感じています。

雇われているわけではありませんから、農業を経済活動として成り立たせる経営者としての努力と、質の高い作物を生み出すために日々研究を重ねる職人としての努力、その両方が必要です。

中家さんも「寝ても覚めても農業のことを考えていた」と言います。大変なことは多いですが、試行錯誤を繰り返しながらPDCAサイクルを回す毎日は飽きることがない。だからこそ楽しいのだそうです。

「結局、自分次第なんです。経営者は自分ですから、年間売り上げ額を設定し、それをクリアして生活が成り立つのであれば、仕事以外の時間を増やすことだって可能。自分次第で、仕事もライフスタイルの幅も広がります。」

ただ、そのためには「農業でしっかりと利益を出すための技術を身につける必要がある」と中家さん。そこに到達するには、厳しい試練も多い。指導を受けたとしても、最終的には悩みながら自分で乗り越えていくしかありません。

それをわかっているから、中家さんは時に、就農希望者に厳しい言葉をかけます。「農業文化を守りたい」その一心で、本気で農業に取り組みたい人との出会いを中家さんは心待ちにしています。

体験スケジュール

1日目(13:00~17:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.中家農園の仕事説明
3.仕事のお手伝い
※実際の仕事状況によって変更があります。

2日目(7:30~17:00)
1.仕事のお手伝い
※作業や季節によって開始・終了時間は変わります。
※実際の仕事状況によって変更があります。

3日目(7:30~15:00)
1.仕事のお手伝い
2.最後のまとめ
・体験の感想、質疑応答
※作業や季節によって開始時間は変わります。
※実際の仕事状況によって変更があります。

補足事項

最少催行人数:1名
体験料:無料 ※宿泊費は別途(一部補助あり)
宿泊場所 :近隣宿泊施設