らくだ舎

色川地区の産品販売と営業・編集デザイン・喫茶室の運営

会社情報

事業者名(会社名) らくだ舎
住所 和歌山県那智勝浦町口色川742-2
業種 デザイン業
事業内容 色川地区の産品販売と営業・編集デザイン・喫茶室の運営

人口330人が住む、和歌山県・那智勝浦町にある色川地区。ここは最寄りの駅から車を40分ほど走らせた山里にあり、近くには高速道路もコンビニもありません。それにも関わらず移住者が増えている不思議な地域です。

そんな色川に魅せられ移住した千葉智史さん、貴子さんご夫妻が今回の体験先。千葉さんは、「らくだ舎」という屋号で、「編集」「喫茶室と本屋の運営」「地域商社」という3つの仕事を組み合わせ、地域に根ざしながら、地域の魅力を高め、伝えることをなりわいにしています。

今回体験できる内容

この体験では3日間にわたり、らくだ舎の仕事を体験します。

1日目は喫茶室での接客。みんなのたまり場を目指して運営されている喫茶室には、地元の方も移住者も立ち寄ります。

2日目〜3日目は農家さんなど地域の作り手からお話をうかがい、らくだ舎のホームページで発信するための記事を作成。素材をひとつの形にする仕事を通して、都会と山里をつなぐ媒介者としての仕事を体験していただきます。

人口330人の小さな山里で編集の仕事を生み出しているらくだ舎での体験は、多くの気付きを得られるはずです。

移住のきっかけ

千葉さんご夫妻は、もともと生活協同組合のカタログの編集・ライティングをしていて、地域へ取材に行くことが多かったそう。丹精込めて仕事をする生産者に会ううちに、自分たちも産地側である地域で、活動したいと思うようになり移住を決意。

「喫茶室だけ、編集室の仕事だけ、というよりは地域に関わる色々なことを全般的に体験していただいて、それぞれが仕事につながっていることを感じていただきたいです。」貴子さんは語ります。

らくだ舎での体験は、里山での仕事の作り方とくらし方のヒントを得る時間になるはずです。

体験スケジュール

1日目(14:20~17:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.らくだ舎の説明/仕事について
3.仕事のお手伝い
・喫茶室での接客体験等
※時期よって仕事内容に変更があります。

2日目(10:00~17:00)
1.仕事のお手伝い
・編集室での仕事体験
・取材した内容のアウトプット

※時期よって仕事内容に変更があります。

3日目(10:00~14:00)
1.仕事のお手伝い
・編集室での仕事体験
・取材した内容のアウトプット
2.体験のまとめ
・感想や質疑応答

補足事項

最少催行人数:1名
宿 泊 場 所 :農家民泊Jugemu
住所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町大字大野1246

体験経費

参加費:無料
宿泊費:1泊2食7,500円(税込)~ ※5,000円/泊まで補助あり(初回の体験のみ適用)
キャンセル料:宿泊の1週間前まで15%
宿泊日の3日前まで   宿泊料金の50%
宿泊日の当日     宿泊料金の100%

食費:実費負担
交通費(自宅~集合場所):実費負担

体験者の声

人々が魅力的で、小さな共同体での生活に関心を持ちました。また生活の支出を抑えて、暮らせるところも良いと思いました。あっという間でしたが、色川の人々と暮らしに触れ、地域や人々の魅力を感じることができました。
カフェ、取材、農作業など様々な体験をさせていただき、様々な人と会いお話し出来て、とても印象深く充実した旅になりました。今後の人生の選択肢として移住についても検討してみたいと思いました。また機会があればよろしくお願い致します。(30代・東京都在住)
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「将来の生活の仕方」のひとつの選択肢になりました。
やってみたかったことが体験できただけでなく、色川の地域や人、暮らし方などを知ることが出来てよかったです。有意義な時間でした。これからの仕事や暮らしを考える幅が広がったし、自分にとって良いきっかけになりそうです。(20代・徳島県在住)
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ちょうと訪れたのが、70代くらいの移住者のご夫妻が元々居られた拠点に戻られる時だったので、感慨深かったです。
移住者の方がほどよく寄り添えて自由にのんびりとできる環境ということが、今の時代にも私のような多拠点を考える者にも良い環境だなぁと思いました。(京都府在住)
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色川地区に住む人々たちと触れ合い、生き生きした姿をみて元気を貰いました。今までに経験したことのないようなこともたくさん体験させてもらい本当にここに選んで良かったなと思いました。(静岡県在住)
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