
会社情報
| 事業者名(会社名) | そめみち染物旗店 |
|---|---|
| 住所 | 和歌山県御坊市島644-3 |
| 業種 | 伝統工芸 |
| 事業内容 | 印染商品の販売製造・ワークショップ運営 |
和歌山県のほぼ中央に位置する御坊市は、海・山・川に囲まれ、温暖で穏やかな気候に恵まれたまち。秋には各地区・各神社ごとに祭礼が行われ、地域の繋がりや世代を超えて関わり合う文化が息づいています。
そんな御坊市で、神社ののぼりや獅子舞の幕、着物などの染物をはじめ、飲食店の暖簾やユニフォームなども手がけているのが「そめみち染物旗店」です。
三代目職人、染道祥博さんは、「染を、もっと近くに。もっと自由に。手から手へ。」というビジョンのもと、思いを込めた丁寧な仕事を重ねています。
「染物といってもいろいろな技法があって、うちは印染という技法が専門です。決められた場所に文字や紋、模様を染めるやり方で、天気や気温、湿度によって仕上がりが変わってきます。そこが難しさでもあり面白さでもありますね」
染道さんは、使う人に喜んでもらいたいという思いで、一つひとつの商品に魂を入れるものづくりを続けています。
今回体験できる内容
今回体験できる内容は、実際の工房で工程の一部を見学しながら、染物の入門体験が可能です。
そめみち染物旗店では、デザインをはじめすべての工程を内製で手がけているため、染めだけでなく、縫製や仕立てなど多くの工程があります。ものづくりの現場でしか得られない空気感を体感できるのも魅力です。
「部分的な体験になると思いますが、染め物の魅力や染めることの楽しさを知るきっかけになったら嬉しいですね。うちはローカルに根ざした染め物がメインなので、そういう話もできればと思います」
染物と聞くと敷居が高いイメージがありますが、染道さんは『染物は特別難しいものではない』と話します。技術はもちろん必要ですが、染物を通して自分を表現できるということを、若い世代にも広めていきたいそう。
染道さんのもとでの体験を通して、染物について学ぶだけでなく、あなた自身がものづくりで表現したいことや大切にしたいことも見つけてみてください。
仕事をしているときが一番楽しい。ものづくりの面白さを広めたい
高校卒業後、大阪の服飾専門学校に進学した染道さんは、当初アパレル業界で働くことを考えていたそうです。就職のタイミングで、父親である二代目から声をかけられ家業に入ったのが、職人となるきっかけだったそう。
「働いてみると、祖父や父が積み重ねてきた地域からの信頼があることに気づきました。これは失くしたくないなと思いましたね。父親のやり方を見て技法を習得して、気づいたら25年ほど経っていました」
人と関わることが好きだという染道さん。顧客とのコミュニケーションの中で意向を汲み取ることを大切にしています。
『昔は労働意欲がなかった』と笑いながら話す染道さんですが、現在では遊びと仕事の境目がないほど、ものづくりをしているときが一番楽しいと話します。
2025年に開催された大阪万博では、日本工芸産地博覧会のブースにも出展。今後は、一般の人にも染物の魅力を伝え、新たなブランド展開や海外への発信にも力を入れていくそうです。
地域の祭礼を支える軸を大切にしながら、新たな挑戦を続ける染道さんの”思い”に触れる体験をしてみませんか?
体験スケジュール
1日目(13:00~17:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.仕事のお手伝い
・工房見学、染物入門体験など
2日目(9:00~17:00)
1.仕事のお手伝い
・工房見学、染物入門体験など
3日目(9:00~15:00)
1.仕事のお手伝い
・工房見学、染物入門体験など
2.体験の感想、質疑応答
集合場所・アクセス情報
集合場所:和歌山県御坊市島644-3
※JR「御坊駅」からバス(日高線)に乗車し6分
※紀州鉄道「学門駅」から徒歩12分

