事業者名(会社名) | わかうら食堂 |
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住所 | 和歌山県和歌山市新和歌浦4-16 |
業種 | 飲食業 |
事業内容 | 飲食店経営 |
和歌山市内にある海辺の町、新和歌浦。かつて、この町で栄華を誇った料亭の建物をリノベーションし、2019年春にオープンしたのが「わかうら食堂」です。築90年という歴史ある2階建て家屋を活かした店内は、広々とした造り。窓の外からは和歌浦湾が一望できる眺望の良さも魅力で、美しい景観を見ながら美味しい料理を食べられると、県外から訪れるお客さんも多いと言います。
この店のオーナーである駿河康史さんは、“和歌山じゃんじゃん横丁”と呼ばれる個性豊かな店が立ち並ぶ横丁の裏路地にも、7年以上続く居酒屋を経営しています。30代半ばまで銀行員として勤務した後、未経験で飲食業界に飛び込んだ駿河さん。東京や名古屋の飲食店で経験を積み、夢だった地元・和歌山での飲食店開業を果たしたのは50歳を迎えた頃でした。それからは、お客さんの喜ぶ顔を見たいという一心で、地元の食材を贅沢に使った料理と居心地の良い空間を提供するために、経営者として日夜様々な業務に従事しています。
今回体験できる内容
体験当日は、主にわかうら食堂の仕事のお手伝いをしていただきます。参加者の希望によって、キッチンかホールの業務が選択できます。お店自体は、朝8:30から夜10:00までの通し営業となりますが、そのうちの一部の時間を担当いただくかたちとなります。休日ともなると、80席ある店内があっという間に満席になるという人気のお店で、小さな子ども連れのご家族から高齢の方まで、幅広い層のお客さんが訪れると言います。活気ある環境で働きたいという方には、ぴったりの職場と言えるでしょう。
また、そのほかにも日中の休み時間を使って、和歌山市担当者によるくらしの情報提供も行う予定です。和歌山への移住に関して、不安なことや悩んでいることがあれば、この機会にぜひ相談してみてください。
仕事の特徴
駿河さんは、「飲食業界はエンターテインメント」だと話します。
「居心地の良い空間や美味しい食事を提供するのはもちろんだけど、お客さんに楽しかったって思ってもらえるような+αの価値を接客で提供したいと思っています。」
だからこそ、この店で働くスタッフには、元気で明るく、コミュニケーションがきちんと取れる人を重視しています。一方で、駿河さんも「スタッフのモチベーションが店の雰囲気にも影響する」と考え、スタッフが働きやすい環境づくりを常に意識しています。
また、50歳で起業を経験した駿河さんは、「いくつになっても、やる気さえあれば何でもできるということを若い人に教えたい」とも言います。いつか和歌山で起業をしたいという想いをお持ちの方には、駿河さんが直々にこの地で起業するために必要なことをアドバイスしてくださるそうですよ。
体験スケジュール
1日目(15:00~17:00)
1.ごあいさつ、やりたいことや目的の確認
2.駿河さんの仕事の説明/わかうら食堂について
3.仕事のお手伝い
・厨房/ホールのお手伝い
・手伝ってもらう仕事の説明
※当日の仕事状況によって変更
2日目(10:00~20:00)
1.仕事のお手伝い
・接客のお手伝いなど
2.くらしの情報(日中の休み時間を使って実施)
・和歌山市担当者によるくらしの情報提供
3日目(10:00~15:00)
1.仕事のお手伝い
2.最後のまとめ
・体験の感想、質疑応答
補足事項
最少催行人数:1名
宿泊場所 :近隣宿泊施設
体験経費
参加費:無料
宿泊費:3,000円/泊まで補助あり
※初回の体験のみ適用
食費:自費負担
交通費(自宅~集合場所):自費負担
集合場所・アクセス情報
和歌山市新和歌浦4-16(わかうら食堂)
・JR和歌山市駅より和歌山バスで20分。バス停[新和歌浦]より徒歩1分