岸裕之さん

大阪市→橋本市

趣味が高じて釣り中心の生活に!
釣りから始まった環境やご縁の中で、仕事・イベント・ボランティア・地域づくりと日々忙しく充実した生活を送っています。

移住の決め手は「釣り場」

生まれも育ちも大阪市。釣り好きが高じて、20歳の時に釣り雑誌を発行する出版社の編集者としてキャリアをスタート。PR会社に転職した後、34歳で独立して「カモメ通信社」を設立。釣りに関係する仕事を専門に、大阪を中心に各地を飛び回る毎日を送っていました。そんな岸さんが橋本市で移住生活をスタートしたのは2018年9月のこと。現在、57歳。精悍に日焼けした顔立ちからは、日々、野外で活動している健康的な様子が想像できます。

「情報を発信する上で、釣り場を中心に移住先を考えていました。だから和歌山県は移住先の候補の1つでした。釣りをする者にとっては魅力的な県です」。
和歌山県各地を検討した結果、橋本市に決定。一番の理由は…。「やはり釣り場が近いことが大きかったですね。隠れ谷池(橋本市)、玉川峡(九度山町)、あと紀ノ川、貴志川も。隠れ谷池にはへらぶな釣りによく来ていましたよ。でも、最近では仕事の方が忙しくて、趣味で行けていないのが残念です(笑)。また、橋本市はへら竿の産地としても有名で、竿師の知り合いも多く、何度も訪れていたことも後押しになりました」。

仕事がつなぐ、地域との縁

橋本市に知り合いがいたため、移住に際しては、比較的スムーズだったという岸さん。移住する人へのアドバイスとしては「移住する前に、地元の人々と情報交換ができればいいですね。そういう機会を自分から作っていければいいのかなと思います」。

現在は、橋本市の閑静な住宅街の自宅兼事務所で暮らしている岸さん。普段の生活に不便はなく、最寄の駅まで徒歩12分くらいという便利さ。フリーランスになって23年経った現在も釣り団体の機関紙の編集、取材・原稿執筆、広告代理業など携わっている仕事は、釣り、釣り、釣り! 紀ノ川漁業協同組合の組合員、国土交通省の河川愛護モニターの他、釣りイベントの企画・運営も行い、地元の活性化にひと役かっています。

▲渓流魚の保護増殖の取り組み

▲今年6月に隠れ谷池で開催したイベント「釣りザオ作って魚釣りに挑戦!」

「イベントに参加した子どもたちからは“すごく楽しかった!”と好評でした。小さい子どもたちがもっと自然や生き物に触れあって、将来的に釣り場が賑わうようになって欲しいですね」

お互いが尊重しあえるライフスタイル

岸さんが橋本市に移住した理由は、もう1つあります。それは車でも電車でも大阪へのアクセスが便利だった点。実は、大阪にかつての住まいを残したままで橋本市に移住しました。それは奥さまの寿(とし)さんのライフスタイルが理由だとか。
「私は金曜、土曜には大阪に帰って、趣味の中国武術を習っているんですよ。なので、すれ違い」と寿さんは笑います。
裕之さん、寂しくないですか?「僕は僕で、週末には釣りのイベントがあるので、そちらに集中しています(笑)」。お互いのライフスタイルを守り、二地域住居をエンジョイしています。

「釣りイベントに参加してくれた県外からの子供たちはすごく楽しそうにして帰ってくださった。自然でのアクティビティが好きなご家族だったら、和歌山県は良い移住先だと思います」。(寿さん)
「移住先に土地があれば、菜園で野菜を作ったり、すごく楽しいです」。(裕之さん)

▲チャキチャキと元気な奥さま・寿さんとのコンビネーションは抜群!

これからの目標

「これからの目標は、釣り王国を作ること(笑)。気軽に釣りができて、おいしい魚が食べられるすばらしい和歌山の環境を全面に出して、地域の活性化を図っていくことができればと思っています」。(裕之さん)

「夫は夢追い人(笑)。残りの人生、そんなに移住したいのなら、行ってみたら、と背中を押したのがはじまり。こちらに移住してまだ1年でスタートを切ったばかり。地域の人たちと関わって、いろいろ取り組みながら楽しみをみつけたいです」。(寿さん)

有限会社 カモメ通信社
〒648-0094 和歌山県橋本市三石台2-18-4
TEL.0736-26-7392/FAX.0736-26-7395

日本へらぶなクラブ事務局
http://www.nhc27.jp/