青木 寛(あおき ゆたか)さん

セブ島→串本町

茨城県出身。フィリピンのセブ島での生活を経て2009年に串本町へ移住。現在は“橋杭海水浴場”の海の家“ビーチハウス ラパン”を運営しマリンアクティビティのインストラクターをしている。

元々は営業職のサラリーマンだった青木さん。
毎日の通勤ラッシュや毎月の営業成績に振り回されて生活していました。リフレッシュのためにフィリピンへの旅行を何回か繰り返す中、出会った現地の方々の幸せそうな笑顔に感動と衝撃を受け、思いきって2004年にフィリピンへ移住しました。フィリピンでは宿のマネージャーと、アクティビティの手配などを生業にしていた折に、宿泊客として来ていた串本町の方と出会い意気投合し、2009年に串本町へ移住しました。

開発されすぎていないからこその魅力

絶景スポットとして有名な“橋杭岩”など多くの観光スポットがあり、フィッシングやダイビングの聖地としても有名な串本町。

「串本町は、都会からの交通が不便であった故に、良くも悪くも大きな資本で開発がされていないから自然がしっかりと残っていて、それって凄く貴重な事だと思っているんです」。

青木さんは自然が多く残る本州最南端ならではのマリンアクティビティを満喫してもらおうと、シーカヤックや、SUP体験などができる「ビーチハウス ラパン」を運営しています。
夏場ともなると、毎日あまりにも多くのお客様が訪れるので、近隣の移住者仲間にも協力してもらわなければならないほどの盛況だそうです。

ストレスフリーな生き方

都会からのお客様も多く訪れる「ビーチハウス ラパン」。
都会の生活に疲れている人の心を軽くできるお店にしたいと青木さんは話します。

「都会からここに遊びに来た人には伝えたいことがあってね。都会での日々の生活はほんの一面でしかないんだよって。毎日バリバリ働いて、満員電車に揺られて会社に行って、給料は多いけれど、物価は高いし、何するにもお金がかかって全然お金も貯まらないという都会のサイクルにとらわれない、そうじゃない生き方がここにはあるんだよって」。

移住は、気負いすぎないほうが良い

青木さんは、移住を考えている人に都会のサイクルから抜け出すための考え方を伝えたいそうです。「移住って、みんな気合を入れて、移住先で“これをする”“あれをする”っていう感じで来るでしょ? 地元を捨てて来たとか、覚悟を決めてね。それがまたストレスになってしまったら意味がない。“ダメならダメでいいか”とか、何回か通って2拠点生活的な事をしたうえで、やっぱりこっちが良いなと思ったら移住してくるくらいの気持ちでも良いんじゃないかな?」。

ご自身の経験を基に、生活スタイルの考え方を熱くお話をして下さった青木さん。取材の中で一番心に残った青木さんの言葉を。

“シンプルな生活がここにはあるよ”

 

BeachHouse Lapin(ビーチハウスラパン)
所在地:和歌山県串本町くじの川1597
電話番号:090-3356-8305
URL: http://cafe-lapin-2014.sakura.ne.jp/
メール: caohagan.aoki.kashino@gmail.com
営業時間 : 4月~10月 09:00~17:00
定休日 : 水曜日、他